栄養士のつぶやき「花粉症について」
3月に入り暖かくなりましたね。今年も花粉症のシーズンがやってきました。
今回は「花粉症について」お話しします。
花粉症
花粉症はアレルギーの一種で花粉に含まれる抗原が目や鼻の粘膜の免疫系にインプットされ、花粉を異物として攻撃する抗体が体内にできるためにおこります。アレルギー体質は遺伝すると言われますが、食生活やストレスにも影響すると言われています。
花粉症を完治することは難しいですが、症状を和らげることは可能です。一年を通じて主食・主菜・副菜の栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。
症状を和らげる食べ物
①発行食品
味噌、納豆、ヨーグルト、酢、醤油、チーズ、キムチなどは腸内細菌を整える作用があります。
②野菜・果物
特に野菜の中でも、人参、ほうれん草などの緑黄食野菜には粘膜を強くする働きのあるビタミンAが含まれています。また、野菜や果物には腸内細菌を整えてくれる食物繊維が抗ストレスホルモンの材料となるビタミンCが含まれています。