栄養士のつぶやき「バランス良い食事」
今回は5色でバランスよくとる食事についてお話します。
特にタンパク質は食事の主軸となります。
赤の食材
良質のたんぱく質、脂肪を含む肉や魚の食品群です。
魚には、体にやさしい不飽和脂肪酸、人参などの赤い野菜にはβカロテンが豊富です。
黄色の食品群
畑の肉といわれる栄養価に優れた大豆製品の味噌、がんもどき、油揚げの他、ビタミン類が豊富に含まれるかぼちゃ、ぎんなん、ゆず等を含む食品群です。
緑の食品群
からだの機能を整える働きのあるミネラルやビタミンをたっぷり含んだ春菊、ほうれん草、ねぎ等の緑黄色野菜の食品群です。
白の食品群
主食となるご飯、うどん等の穀類の他、良質のたんぱく質を含む白身魚、はんぺん、豆腐や大根や白菜等の淡色野菜などの食品群です。
黒の食品群
低カロリーで食物繊維、ミネラルが豊富に含まれる昆布、ワカメ、こんにゃく、きくらげ、きのこ等です。現代人が最も不足しがちな栄養素を含む食品が多く、だれもがいつも自然に意識して食べる赤と白の食材に比べ、意識して食べることが必要な食材です。
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