栄養士のつぶやき「歯の健康法について」
今回は、「歯の健康法」についてお話します。
進行すると歯を蝕む歯周病は、体内に歯周病菌が侵入すると動脈硬化や糖尿病、心筋梗塞などを引き起こす可能性があると言われています。
乳酸菌を多く含むもの・・・チーズ、ヨーグルト、乳酸飲料など
カテキンを多く含むもの・・・お茶
※食後の歯磨きと合わせて、歯周病菌の作用を抑える「乳酸菌」や「カテキン」の摂取が大切です。
「歯がもろくなる」のを防ぐ栄養素
加齢とともに歯がもろくなると、噛む力が弱まり食事が楽しくなくなってしまします。
歯の健康にはカルシウムやマグネシウム、フッ素などのミネラルが大切です。
カルシウムを多い食品・・・牛乳、ヨーグルトなどの乳製品
マグネシウムが多い食品・・・納豆、豆腐などの大豆製品
フッ素が多い食品・・・緑茶、番茶、抹茶、煮干し、干しエビ
※健康のためには、ご飯を「よく噛んで」食べることが効果的!
歯の病気を予防
唾液を出すことで、口の中が清潔に保たれ、虫歯や歯周病を防ぎます。
ダイエット
よく噛むことで、満腹中枢を刺激して食べすぎ防止になります。
認知症の予防
噛むことで脳細胞が活発に動き、認知症予防に効果があると言われます。
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