栄養士のつぶやき「フレイルについて」
春風が心地よい季節になりましたがいかがお過ごしでしょうか。今回はフレイルについてお話します。フレイルとは、体重減少、疲れやすさ、歩く速さ、筋力低下などがみられます。このままでは要介護の状態になる可能性が高い状態をいいます。このフレイルの状態から、筋肉量の低下「サルコペニア」や骨や関節、筋肉の障害により歩行や日常生活に支障をきたす「ロコモティブシンドローム」、さらには寝たきりの状態になると知られています。
フレイルを防ぐためには食事と運動が大切です。
炭水化物:体を動かすエネルギーとなる。
タンパク質:筋肉や血を作る
カルシウム:骨や歯を作る
ビタミンD:骨や筋肉を強くする
ビタミンC・E:抗酸化作用
日ごろから意識してバランスの良い食事をしていきましょう。
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