健康ぶらり旅「荒滝山」
今回、トレッキング部は「荒滝山」に登頂しました。
荒滝山について
標高459メートルの宇部市最高峰の山で、重量感あふれる美しい姿は「吉部冨士」とも言われています。頂上は、360度の眺望はすばらしく、九州の姫島や国東半島なども見ることができます。
山頂にある戦国時代の山城跡は県内最大級の規模で、江戸時代には狼煙(のろし)場が置かれ、山陽小野田市の竜王山から荒滝山を経由して萩の指月城へ情報が伝えられました。
登山者駐車場に車を停めて、「荒滝の滝」で、岩々の重なりから流れ落ちる滝で心癒され、「耳観音」までの山道を下り、耳の病気が治るようにと穴の開いた石を奉納し、耳によく似た岩の穴をさわり、(耳の病気ではない人はいつまでもよく聞こえるようにと祈願しましょう)頂上へむかいます。少しハードな2時間30分のトレッキングコースですが、山頂から眺める景色は、日頃のストレスや疲れを吹き飛ばしてくれるくらい見事で、汗ばむ体にあたる風はとても心地よく感じられます。
下山時に、くぐり岩(巨大な岩と岩の間のすきま)で通り抜けにチャレンジしてみるのも、愉快です。(無理はされませんように!)
無事にトレッキング終了したら、楠こもれびの郷に寄り道をして、クスクスの湯でゆっくり汗を流し、おいしいものを食べるのもこれまた愉快です!
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