栄養士のつぶやき「感染性胃腸炎について」
今年もあとわずかになりましたが、皆さんはやり残したことはありませんか。
今回は冬場に多い「感染性胃腸炎」についてお話します。
食品は水、手などを通してウイルス、細菌が感染し、激しい嘔吐や下痢、腹痛などの症状が出ます。健康な人は数日で回復する例が多いですが、高齢者や免疫力が低下している方は、重症化することもあります。こまめな手洗いなどの予防策が必要です。
感染予防に役立つ食材!
南瓜
冬至に南瓜を食べると風邪をひかないと言われるように、南瓜には免疫力を高めるのに必要な栄養素がたっぷり含まれています。南瓜に含まれるβカロチンは高い抗酸化作用のあるビタミンAに変わると、粘膜を保護してウイルスから私たちの身体を守ってくれます。
納豆
発酵食品である納豆には、食物繊維と善玉菌のサポートをする納豆菌の両方が含まれており腸内環境を整えてくれます。免疫力と腸内環境は密接に関係していて、腸内環境を整えることで免疫力アップにつながります。
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