長沢だより「マスクの正しいつけ方」
マスクは感染対策をする上で予防や蔓延を防ぐためにつけます。
今回はサージカルマスク(不織布マスク)のつけ方についてです。
モデルは患者さんに健康で美味しい食事を考えてくれる管理栄養士さんです。
マスクの表裏、上下の説明です。プリーツ(ひだ)が一方方向の場合、プリーツ(ひだ)は下です。
鼻の形にワイヤーを合わせ、あごの下まで伸ばします。
あなたのマスクは大丈夫ですか?
口だけ覆い、鼻は出ている
自分の咳などが飛散しない効果はあるが、自分の保護ができていません。
マスクを顎にかける
顎の部分には飛散物が付着している恐れがあり、それがマスクの内側についています。
その他にも…
ノーズワイヤーとプリーツを合わせていない
鼻の横に隙間ができます。
ゴムひもが緩い
肌との接着面の数か所に隙間ができます。
つけっぱなしマスク
マスク表面は、ウイルスで汚染されてしまう場合があります。できるだけマスクを取り替えるようにしましょう。
マスクを外すときは表面を触らないようにして、紐をもって外しましょう。
終わりに
マスクだけではウイルスを完全に遮断することはできません。ただし、マスクを着用しない場合に比べて、飛沫の量が減ります。また、マスクをすることでコロナウイルスに感染しても重症化を防げる可能性が示唆されています。正しいマスクの着用で感染対策をしていきましょう。
長沢病院のトップページはこちらです。