栄養士のつぶやき
朝夕めっきり涼しくなってきましたが、皆様はいかがお過ごしですか。
さて、今回は「アレルギー」について話しますね。
アレルギーの原因は?
①食生活の欧米化
動物性脂肪や動物性たんぱく質を多く食べるようになり、アレルギー疾患に悪い影響を与えると言われている「アラキドン酸」を摂取する機会が多くなりました。
②食品添加物
ライフスタイルの変化によりインスタント食品や加工食品が増えたため、それらに含まれる食品添加物がアレルギー疾患に悪影響を及ぼしたと考えられます。
③遺伝
アレルギー疾患は全て遺伝で起こるわけではないが両親にアレルギー疾患があると子どもが発症する割合は多くなります。
④大気汚染
- ①排気ガス
- ②たばこの煙
- ③花粉や黄砂
⑤その他
衣類や洗剤に含まれる化学物質が静電気を帯び肌をチクチクして刺激を与えます。また、ストレスにより身体のホルモンバランスが崩れ、アレルギー反応が起こりやすくなります。
アレルギーを改善させる食品
乳酸菌・・・乳酸菌は抗アレルギー作用があるので、積極的に摂るのがおススメです。(ヨーグルト、味噌汁、キムチ等)
納豆、キノコ・・・納豆やキノコにはアレルギー免疫異常を改善する効果があります。
ネバネバ系食材・・・オクラ、メカブなどがあり、これらは頭痛を和らげる効果や胃の粘膜を保護する役割があります。
また、洋食よりも和食をメインに献立を考えたり、パン派からご飯派に切り替えることでアレルギー改善に役立ちます。